自分の深いところにある声に耳を澄ませる。
相手の深いところにある声に耳を澄ませる。
そして、私とあなたという存在にふれる―――。
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対話とは、相手を今ここに存在しているひとりの人として感じることからはじまる。
そこにはきっと、その瞬間に立ち現れる一期一会の出会いがある。
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このワークショップでは、「相手のことを、自分と同じひとりの人として感じる」ための体験をお届けします。
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人との関係性をスムーズにするために、コミュニケーションスキルを身につけることも大切ですが、それよりも大切な「まなざし」があると私たちは考えています。
それが、「相手を自分とおなじ、ひとりの人として見る」というまなざしです。
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私たちは、職場や家庭などの役割のある場面において、関わる人に対して、その場で必要とされる一部しか見ていないことがあります。
大なり小なりさまざまなかたちで存在するヒエラルキーのなかで、必要とされる声しか聞こうとしないということも起きがちです。
一部の声しか必要としない態度が内在化され、自分のなかの一部の声しか自分自身も聞こうとしなくなる。
まるでドミノ倒しのように、その連鎖が起きているようにも見えます。
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その連鎖は、このまなざしを持った人から止めることができる。
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必要とされること、必要とされる自分であること、そして相手にもそれを強要するのではなく、どんな感情もどんな声も受けとめあうとき、私たちはつながりを感じます。
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おたがいの存在にふれあうことができたとき、私たちは共鳴し、無限の可能性に触れます。
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自分と、自分以外の存在の声に耳を澄ませ、相手にふれるように声を聴く場所。
それが対話の木の葉が届ける、対話という“場所”です。
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そんな対話の入り口を、このワークショップから開けてみませんか？
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私がひとりの人間にたいして、私の汝である存在として向かいあい、根源語・我ー汝を語り掛けるとき、その相手はもののうちのひとつではなく、さまざまなものから成り立っているひとつの存在でもない。
（中略）その人間は隣りあうもののない、継ぎ目のない全体たる汝なのであって、その存在は天空に充溢（じゅういつ）するのだ。
「我と汝・対話」　マルティン・ブーバー（みすず書房）
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▼どんなことをするの？
・対話についてのシェア
「対話のことば」の共著者である、まさ（長井雅史）から、対話の木の葉が大切にしている対話の礎や姿勢についてシェアします。
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・我と汝、我とそれ
相手を対象物として見る関わり方と、今ここにいる存在として見る関わり方をしたときに、それぞれから生まれるものの違いについてデモを交えてお伝えします。
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・存在にふれるワークショップ体験
相手の話をただ黙って受けとり、判断や分析をせずに存在まるごとに意識を向けて聴いてみるワークショップの体験です。
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・グループシェア＆全体シェア
コンテンツのあいだに、グループでのシェアや全体シェアの時間を設けています。話を聴いたり、デモや体験を通して自分のなかに湧いてきたこと、感じたことや思い出したことを参加者同士で対話する時間です。
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▼タイムテーブル
13：00　オープニング
13：10　チェックイン
13：20　対話と存在について（スライド＆デモ）
13：40　存在にふれるグループワーク
14：00　全体シェア
14：10　チェックアウト
14：20　終了
14：30　放課後Q＆A終了（自由参加）
※上記はあくまで目安です。内容や所要時間は変更となる場合がございます。
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▼こんな人におすすめします
・対話に関心がある方
・人との関係性をもっと良くしたいという方
・自分自身が対話的でありたいと思っている方
・対話とはなにか？をいろいろな角度から知りたい方
・人とのつながりを体験したい方
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▼このイベントに込めた想い
対話とはなにか？を問い続け、まだその答えはわかっていません。それでもひとつずつ見つけてきたものがあります。それが「我と汝」の世界です。
私たちが共同体であろうとして築いてきたものがこれまでのヒエラルキー社会だとしたら、その社会が生みだした損失は、築いたものとどちらが大きいのでしょうか？損失は、私たち自身です。私たちの心であり、感情であり、大切にしたかったものです。社会が変わるのを待つのではなく、誰かに頼るのではなく、自分自身のまなざしから生きる世界は変えられる。そう信じて、その体験を届けたいと思っています。
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▼この場で大切にしたいこと
一人ひとりの想いや声を大切にしています。批判や議論の場ではなく、多様な声と、その場とその時間に起こることを大切にしています。どんな声があってもいいし、どんなあなたがいてもいい。それを自分と他者にゆるしてみてください。それぞれが感じていることを、それぞれが思いやりと尊重の念をもってこの場を共に過ごすことも目的のひとつです。お互いの存在を祝福して、安心・安全な場を共につくりましょう。
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【お願い】
・参加者同士の安心とつながりを大切にするため、カメラONでご参加ください。
・プログラムの都合上、途中参加はご遠慮ください。13:30以降は入室をクローズします。
・定刻に開始いたします。皆さんの心とカラダが整って始められることを大切にしたいので、開始時刻5分前に接続してください。
・開催直前、開始以降はお問い合わせの対応が難しいため、参加方法等は事前にご確認ください。
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【主催者について】
私たち『対話の木の葉』は、どんな感情もどんな声も、相手にも自分にもあるものとして大切にする“対話のまなざし”を、誰もが持ち得るように、「対話」がコミュニケーション手段のひとつとして当たり前にある社会になることを願って活動しています。

◆対話の木の葉公式ホームページ
◆対話の木の葉Facebookページ

▼ご参加方法
１．下記Facebookイベントページの「参加予定ボタン」を押してください。

２．イベント開始時刻5分前になりましたら、下記リンクまたはイベントページの開催場所のリンクからアクセスしてください。