
セッション概要
私たちは、数字で測られる時間の中で、知らず知らずのうちに比較や効率にさらされています。
けれど本来、自然の時間には
速いも遅いも、優劣もありません。
かつて日本で使われていた和時計は、昼と夜を均等に割るのではなく、太陽の動きに合わせて時が伸び縮みする
「季節の呼吸」を刻んでいました。
未来から現在へと時が訪れてくる、その瞬間をそのまま受け取るという感覚。
ワークショップでは、
和時計の不定時法と、ものごとの変化を、色とかたちの生命のリズムとして見える化し、
温かな対話と創造的な体験を通して、自分自身の時間の感覚をひらいていきます。
その感覚は、特別な場だけでなく、日々の暮らしの中の静かなリズムにも息づいています。
たとえば、極限の集中を要する機長という仕事において、最高のパフォーマンスを支えるのは、内側の静けさと、それを日常から支える家族というチームの在り方。
ANA機長である夫と、暮らしの中の哲学研究所代表である妻による夫婦対談では、安全運航を支える「揺らがない状態」と、それを静かに整える暮らしのリズムについて分かち合います。
そして、暮らしの中の哲学研究所の研究員であり、武蔵野大学ウェルビーイング学部一期生でもあるメンバーが、対話と体験を通して、ともに探究する時間へと皆さんをお迎えします。
それは、誰もが互いを思いやりながら心地よく在るための、ひとつのウェルビーイングのかたち。
世界を「測るもの」ではなく
「感じるもの」として受け取るとき、
私たちは自分の本来のリズムに出会います。
自分の“真ん中”を、対話のぬくもりの中で静かに思い出していく哲学の時間です。
開催日時
3/15(日)13:30~14:45
参加方法
開催日当日に以下の開催場所までおこし下さい
武蔵野大学武蔵野キャンパス
1号館 1313教室
内容詳細
1.チェックイン
2.日本古来の時間の考え方
古くに根づいた時間の捉え方が現代では薄れつつあります。
かつての日本人が生きた不定時法を交えて、「暮らし」「営み」をリフレーミングしてみましょう。
3.フォルメンからのグループ対話
シュタイナー教育における主要な芸術的手法のひとつで、直線、曲線、渦巻きなどの「形」を紙の上で、または身体を使って描く活動です。
単なる図形描画ではなく、全身の動きとリズムを伴う「線描の呼吸」を通じて、心身のバランスや空間認識力、後の幾何学的な思考の基盤を育む「フォルメン」を用いてワークショップを行います。
4.対話
ここまで、体験してきた時間から感じたことを発散する時間。
今、何を感じているか、ワークショップなどの時間を経て、心に残っていることなど、ぜひ言葉を重ね合えたらなと思っています。
5.暮らしに関する対談【あっきー×みずほ×くるみ×ゆうき】
秋山夫妻と現在一人暮らしをしている研究員兼学生くるみ&ゆうきで、「暮らし」をテーマにおいて語り合います。
くるみ&ゆうきがみずほさんから学んだ暮らしの所作や、秋山家ならではの暮らしの中で大切にしている習慣や考え方などを対話の軸において場を開きます。
6.チェックアウト
こんな人にオススメ
・季節の節目や、自然のリズムに惹かれる方
・他の人の感受性に触れてみたい方
・自分の感覚に広がりを持たせたい方
・日々の中で、少し立ち止まる時間がほしい方
・答えや結論より、感覚や余白を大切にしたい方
・心地よい暮らしに関心のある方
主催者
暮らしの中の哲学研究所
代表 秋山瑞穂
