THE WELL-BEING WEEK2024の3つの基調講演は、実行委員長の前野隆司先生の開会のあいさつのあと、3月23日の午前中からお昼過ぎに開催されました。この記事では13時からの稲葉俊郎さんの講演についてとりあげます。
そのほかの基調講演についての記事は、以下をクリックしてご覧ください。
2024年3月23日 13:00-13:50 基調講演3
「いのちが呼びさまされる場をつくる」
稲葉俊郎さん(軽井沢病院院長)
テーマは「いのちが呼びさまされる場をつくる」です。
講演の中で心に残った言葉をいくつかメモしていたものを書かせていただきます。
自分で決めることが大切で、健康についても自分で決める
病を「治す場」だけでなく、「治る場」もあることが大切
日本では「倫理」の源泉が「場」の中にある
(欧米では「個」の中にある)
ウェルビーイングは「個」の話
医療と芸術は近い
薬になる言葉をあつめる
みんなの居場所をつくる
生き物の居場所をつくる
美術館は心の病院
稲葉俊郎さんは、2024年9月1日(日)〜16日(月・祝)山形ビエンナーレ2024の芸術監督をつとめられます。
3/23当日の模様は楽描人カエルンさんによるグラレコにて御覧ください。
☆☆☆今後の運営に生かしてまいりますので、ぜひ基調講演のアンケートにもご回答いただけますと幸いです!(2024年4月30日締め切り)
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