開催日時
2024年3月21日(木)21:30~22:50
接続先(申し込み方法)
下記peatixよりお申し込みください。
概要
「私の供養」
死別した思いを分かち合う時間~言えることは癒えること~
みなさん、グリーフという言葉をご存知ですか?
グリーフとは・・・・・
人生において悲しい体験に一つは、大切な人との死別だといえます。
歳を取るにつれて、親しい人々、例えば祖父母や親、配偶者の死に直面する機会は増えていきます。
しかも、必ずしも年長者が先に亡くなるとは限らず、時には子どもや孫を先に失うこともあります。
また死別は、家族だけでなく、友人や恋人といった関係の中でも経験し深い悲しみに沈むことがあります。
グリーフとは、死別を含む喪失によって引き起こされる感情や身体症状のことを指し、誰にでも起こりうる自然な反応であり「グリーフ」と称されています。
※日本では「悲嘆」と訳されますが「悲嘆」という言葉が単に悲しみを指すように受け取られがちなため、より広い意味を持つ「グリーフ」という表現が使われています。(自分のためのグリーフケア 坂口幸弘)
今回みなさんにご参加いただき体験いただくのは
わたしたちがデザインした「私の供養」というワークショップの一部となります。
「私の供養」は、大切な人を失った悲しみ・苦しみ・後悔を解消するのではなく、それと向き合い血肉化 することで、自らの人生を受け入れ、亡くした人と共に生き始めることを目的にデザインしました。
大切な人を亡くされてまだ悲しみが残っている方、自分以外の死別経験者の方のお話を聞いてみたい方など、「グリーフケア」について気になる、体験してみたいという方は、ぜひご参加ください。
一見重たいテーマに感じることではありますが、進め方は皆さんが参加しやすいよう組み立てられておりたった80分、この会に参加するだけでも少しもっていたものが癒されていくという体験を感じ取っていただけると思います。
▼プログラム
・本ワークショップが生まれた背景
・グリーフとは
・私の供養ワークショップ
ー「あの人との懐かしい想いで」
ー「今、あの人に伝えたいこと」
ー「あの人との対話」
・意見交換会・チェックアウト
▼このような方におすすめ
・両親を亡くされた方
・友人/恋人を亡くされた方
・亡くされて時間がたってもまだ亡くなった方のことが気になってしまっている方
・まだ悲しみが残っている方
・孤独感がある方
・死別経験者の話をしてみたい方
・身内には言えない抱えこんでいることがある方
▼お申込み
ワークショップ形式、参加型で実施いたします。
耳だけ参加の方はご遠慮ください。
実施日前日までお申し込み可能です
■講演者プロフィール
新田崇信:
大慈山佛心寺 副住職 佛心寺の26代目として生まれ、9歳で得度。 東京にて布教所を開設し、「祈り×ウェルビーイング」の知見を広げるための活動をスタート。現在は、看取り/グリーフケアの講座を定期的に開講中。
河野克典:
株式会社CONTACTIVITY代表取締役、横浜国立大学つながり方研究所 客員教授、博士(工学)。東日本大震災以降、前職の富士ゼロックス研究所で対話プログラムを開発。現在は、分離から統合思想『禅』を取り入れた対話技術をサービス提供中。
■主催
新田崇信(佛心寺)×株式会社CONTACTIVITY
参考:
大慈山 佛心寺 https://busshinji.net